平成28年3月31日

IT技術や多様なビッグデータを最大限に利活用し、道路を賢く使う、新たな道路政策に挑戦・実行していくため、昨年12月に地域道路経済戦略研究会を設立しました。このたび、本研究会において大学若手研究者からの「道路政策への中間提言」をとりまとめましたので公表します。

　地域経済・社会における課題を柔軟かつ強力に解決し、成長を支えていくためには、飛躍的な進化を遂げるIT技術や多様なビッグデータを最大限に利活用し、道路を賢く使う、世界のトップランナーとしての新たな道路政策に挑戦・実行していく必要があります。
　これを踏まえ本研究会は、大学若手研究者の最先端のシーズ技術と、全国の現場を通じた行政側のニーズをマッチングする場となり、その化学融合によって、道路政策のイノベーションを加速させていくことを企図しています。
　本中間提言は、IT技術等の著しい進化のスピードと、これによってもたらされる地域の交通や経済・社会の新たな形をとらまえ、2020年という具体的な目標を設定し、スピード感を持って全国で実験・実装していくべき施策を提言するものです。


　提言テーマ１：ビッグデータ活用のためのプラットフォーム
　提言テーマ２：公共交通や新たなモビリティとの連携
　提言テーマ３：道路空間マネジメント