報道・広報

改正災害対策基本法の初適用による立ち往生車両の排除

平成26年12月5日

 大雪のため国道192号において立ち往生車両が発生したため、四国地方整備局では、5時20分から通行止めを行い、8時40分には災害対策基本法第76条の6を適用し、立ち往生車両の撤去作業を実施しておりましたが、22時00分に通行止め区間内の立ち往生車両の排除が完了しました。現在、除雪車両18台により除雪作業を行っており、除雪作業が終わり次第、通行止めを解除する予定です。
 今回の対応は、11月21日に施行された改正災害対策基本法を適用した初めてのケースであり、災対法の適用により円滑な車両移動が可能となり(運転手への移動命令、車両破損可能など)、また除雪車両の集中投入とあわせて、作業時間を大幅に短縮することができました。


経 緯
12月5日
  5:20 通行止め開始
       ※立ち往生車両が約130台
  8:40 災害対策基本法第76条の6を適用                   
 10:30 大型車の撤去作業開始
 22:00 立ち往生車両の移動完了


除雪車両による車両牽引状況

対応状況
 <除雪・車両撤去>
  ・除雪車両18台で除雪作業実施中 
 <安否確認>
  ・立ち往生車両の運転手の安否確認を実施
 <広域支援>
  ・四国地整内の他の国道事務所から除雪車両3台を派遣
  ・近畿・中国地整から応援の除雪車両5台を派遣
  ・NEXCO西日本から応援の除雪車両2台を派遣

添付資料

記者発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省道路局 国道・防災課  道路防災対策室  
企画専門官 淡中、課長補佐 栁田
TEL:(03)5253-8111 (内線37-812、37-662) 直通 03-5253-8489

Get ADOBE READER

別ウィンドウで開きます

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。

ページの先頭に戻る