平成22年11月26日
日本は、世界でも有数の多雪国で、国土の半分以上に当たる24道府県の地域が豪雪地帯に指定され、そこに約2,000万人もの人々が
生活を営んでいます。豪雪地帯、特に山間部の住民にとって雪崩は大きな脅威であり、生活面で多大な被害を被るばかりでなく、犠牲者を
伴う被害も少なくありません。
国土交通省では、雪崩災害による被害を軽減するため、平成元年度より毎年12月1日~7日を「雪崩防災週間」としております。
平成22年度は、雪崩災害に関する防災知識の普及・啓発、雪崩に関する知識の普及を推進するため、以下の取組を実施します。(資料1)
(1)雪崩防災に関する普及・啓発
(2)雪崩危険箇所の周知や警戒避難体制の整備等の推進
(3)平成22年度雪崩災害防止セミナーの開催
平成22年12月3日(金)に、岐阜県岐阜市において「最近の雪崩災害と研究最前線」をテーマとするセミナーを開催します。
(4)雪崩危険箇所等の点検・補修結果の公表
今年度の積雪期に備えて実施した雪崩危険箇所及び雪崩防止施設の点検、補修結果をとりまとめ、各機関のホームページ等で公表します。
(5)平成22年度雪崩災害防止功労者の表彰(資料2)
雪崩災害の防止について顕著な功績があった<個人>1人を、平成22年度雪崩災害防止功労者として表彰します。
記者発表資料(雪崩週間)(PDF形式:167KB)
H22雪崩ポスター(PDF形式:579KB)
(資料1)実施概要(PDF形式:71KB)
(資料2)雪崩災害防止功労者(PDF形式:62KB)
参考資料(PDF形式:105KB)
H22広報計画(予定)(PDF形式:59KB)