報道・広報

西湘海岸での現地実験について
砂浜を保全・回復する我が国初の技術を開発するための現地試験を西湘海岸で行います

平成22年11月5日

    国土交通省では、渚を守る技術開発※として、砂浜の回復・保全を目的とした新技術の
開発に取り組んでいます。
   その一環として、京浜河川事務所、国土技術政策総合研究所海岸研究室、神奈川県及び
東京大学が連携して、平成19年9月の台風9号によって大規模な海岸侵食が生じた西湘
海岸(大磯町から二宮町に至る海岸)において、新たな漂砂制御施設の開発と、我が国の
海岸保全に適用可能な袋詰め工法の技術開発を進めています。
    このたび、西湘海岸で上記4機関が連携し現地試験を行うこととしました。この現地試
験では、新たな漂砂制御施設の開発のため、大きな砂袋の設置による海岸地形の変化や砂
礫の動きの観測、養浜の効果について確認するとともに、袋詰め工法の耐久性について検
証します。

※国土交通省政策集2010 別紙60 に記載
URL: http://www.mlit.go.jp/common/000117139.pdf

○現地試験概要
1.試験期間平成22年11月上旬~平成23年4月下旬
2.試験箇所神奈川県中郡大磯町国府新宿地先の海岸

添付資料

記者発表(PDF形式:4000KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省河川局海岸室課長補佐 西澤洋行
TEL:(03)5253-8111 (内線36332) 直通 03-5253-8471

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