報道・広報

特殊な土砂災害等の警戒避難に関する法制度検討会の開催について( 第1回)

平成21年8月3日

 平成1 6 年の中越地震や平成2 0 年の岩手・宮城内陸地震等による河道閉塞( 天然ダム)等の特殊な土砂災害が近年発生しており、ひとたび決壊した場合は地域社会に大きな被害を与えかねません。
 がけ崩れ、土石流、地滑りによる被害の防止については現在「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律」により基礎調査の実施、警戒区域等の指定が進められていますが、地震による天然ダムや火山噴火活動等により発生する特殊な土砂災害についても、緊急的な警戒避難など危機管理を的確に行うことが求められます。
 こうした状況に鑑み、天然ダム等を含む特殊な土砂災害における危機管理のための調査・監視・警戒避難体制の構築等に係る法制度について検討を行い、提言を得ることを目的として学識者、専門家及び被災地の行政関係者等からなる検討会を下記の通り開催しますのでお知らせします。

1 日時: 平成21年8月6日(木) 10:00 ~ 12:00
 
2 場所: 国土交通省(3号館) 11階特別会議室
(東京都千代田区霞が関2-1-3)
 
3 検討会の趣旨、メンバー: 別紙の通り
 
4 その他
 本検討会は傍聴可能ですが、座席に限りがございますので事前に下記の問い合わせ先までご連絡いただきますようお願いいたします。
なお、カメラ撮影につきましては冒頭のみに限らせていただきます。また、検討会終了後、資料をホームページに(http://www.mlit.go.jp/river/sabo/index.html)にて公開いたします。
 なお、第2 回については8月21日に岩手・宮城内陸地震被災地(宮城県栗原市等)の現地視察を実施する予定としております。

添付資料

別紙(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省河川局砂防部砂防計画課砂防計画調整官 渡 正昭
TEL:(03)5253-8111 (内線36102)
国土交通省河川局砂防部砂防計画課砂防管理室長 河井睦朗
TEL:(03)5253-8111 (内線36161)

ページの先頭に戻る