平成21年6月10日
近年、地球温暖化に伴う気候変化により、世界各地で大規模な水災害が頻発し、特にアジアモンスーン地帯のメガデルタにおいて深刻な水害が発生しており、各国から日本に対する技術的支援の要請が寄せられています。
社会資本整備審議会から答申された「水災害分野における地球温暖化に伴う気候変化への適応策のあり方について」(平成20 年6 月)においても、『アジア太平洋地域においてグローバルモデルなどによる気候予測や国土・社会への影響予測への支援、適応策の立案、実施の支援を行うことが重要』とされており、我が国としても積極的に気候変動適応策についての国際貢献を推進していくことが必要です。
このため、アジア太平洋地域において適応策検討に関する具体的な取組の技術的な支援を通じて国際貢献の推進を図ることを目的として、学識経験者等を構成員としたアドバイザリー会議を設置することにいたしました。ついては、第1回会議を下記のとおり開催致しますのでお知らせします。
報道発表資料(PDF形式:164KB)