報道・広報

漂流軽石の回収による港湾・漁港機能の確保に向けて
~漂流軽石回収技術検討ワーキンググループ(第3回)を開催します。~

令和3年11月24日

 国土交通省港湾局では、海底火山の噴火に伴う漂流軽石の効果的な回収技術を検討するため、11月26日(金)に「漂流軽石回収技術検討ワーキンググループ(第3回)」を開催します。
 

 本年8月に発生した海底火山「福徳(ふくとく)(おか)ノ場(のば)」の噴火により、本年10月末には鹿児島県及び沖縄県の複数の港湾・漁港において軽石の漂流・漂着が確認されました。これにより離島航路や漁船等の船舶の航行が困難となるなど、人流、物流への支障も発生しています。
 このため、水産庁と連携して、関係団体や研究機関の協力を得つつ、軽石が漂着した際に対処可能な技術を早急に検討するため、本年11月5日に「漂流軽石回収技術検討ワーキンググループ」を設置し、これまで2回にわたって議論を重ねて参りました。
 今般、「漂流軽石回収技術検討ワーキンググループ(第3回)」を開催し、これまでに鹿児島県や沖縄県で実施された軽石回収の実績や、国が実施した回収技術の実証的な検討結果等を踏まえて効果的な軽石回収方法を整理した「漂流軽石の回収技術に関する取りまとめ(案)」について議論します。
 
                                                     記
 
日  時:令和3年11月26日(金) 15:00~16:30
場  所:国土交通省(中央合同庁舎3号館)10階 港湾局会議室 (オンライン併用)
議事内容:沖縄県及び鹿児島県、東京都の港湾等における軽石漂流・漂着による被害状況の把握
             「漂流軽石の回収技術に関する取りまとめ(案)」の検討
WG構成員:別紙の通り
 
(取材等)
○会議は非公開としますが、報道関係者のみ冒頭挨拶(議事開始前)まで撮影・傍聴が可能です。
傍聴を希望される方は、11月25 日(木)17 時までにhqt-gikikakoubo001@gxb.mlit.go.jpまでメールにてご連絡のうえ、当日は14 時45 分までに直接開催場所にお越しください。
○議事概要について、会議終了後に上記会議室でブリーフィングを行います。また、会議資料及び議事概要は、後日、国土交通省ホームページにて公表いたします。
○新型コロナ感染症拡大防止の観点から、マスクをご着用頂くとともに、各社原則1名でお願いいたします。また、風邪のような症状がある場合には、参加をお控え願います。
○前回までの会議資料及び議事概要は、以下URLに掲載しています。
 https://www.mlit.go.jp/kowan/kowan_tk5_000045.html
 

添付資料

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お問い合わせ先

国土交通省港湾局技術企画課 馬場、田中、野呂
TEL:03-5253-8111 (内線46502,46541,46522) 直通 03-5253-8905 FAX:03-5253-1652

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