報道・広報

漂流軽石の回収による港湾・漁港機能の確保に向けて
~漂流軽石回収技術検討ワーキンググループ(第2回)を開催します。~

令和3年11月12日

 国土交通省港湾局では、海底火山の噴火に伴う漂流軽石の効果的な回収技術を検討するため、11月16日(火)に「漂流軽石回収技術検討ワーキンググループ(第2回)」を開催します。


 本年8月に発生した海底火山「福徳(ふくとく)(おか)ノ場(のば)」の噴火により、本年10月末には鹿児島県及び沖縄県の複数の港湾・漁港において軽石の漂流・漂着が確認されました。
 これにより離島航路や漁船等の船舶の航行が困難となるなど、人流、物流への支障も発生しています。
 海流等の状況によっては、今後、本州や四国などの港湾・漁港に軽石が漂流・漂着することも想定されることから、水産庁と連携して、関係団体や研究機関の協力を得つつ、軽石が漂着した際に対処可能な技術を早急に取りまとめ、港湾管理者・漁港管理者等の関係者に広く周知する必要があります。
 このため、11月16日(火)に「漂流軽石回収技術検討ワーキンググループ(第2回)」を開催し、これまでの技術実証等によって得られた知見に基づく漂流軽石の効果的な回収技術について11月中を目途としてとりまとめるべく検討を行います。
 
                                          記
 
日  時  : 令和3年11月16日(火) 15:00~16:30
場  所  : 国土交通省(中央合同庁舎3号館)10階 港湾局会議室 (オンライン併用)
議事内容 : 沖縄県及び鹿児島県の港湾等における軽石漂流・漂着による被害状況の把握
               漂流軽石の回収技術に係る実証結果及び留意事項(中間取りまとめ)(案)の検討
WG構成員: 別紙の通り
 
(取材等)
○会議は非公開としますが、冒頭挨拶(議事開始前)まで撮影・傍聴が可能です。
※傍聴及び撮影は、報道関係者のみとさせていただきます。
 傍聴を希望される方は別紙「FAX送信票」に必要事項をご記入の上、11月15 日(月)17 時までにFAX にてお申し込み下さい。
○当日は14 時45 分までに直接開催場所にお越しください。
○議事概要について、会議終了後に上記会議室でブリーフィングを行います。また、会議資料及び議事概要は、後日、国土交通省ホームページにて公表いたします。
○新型コロナ感染症拡大防止の観点から、マスクをご着用頂くとともに、各社原則1名でお願いいたします。また、風邪のような症状がある場合には、参加をお控え願います。
 

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省港湾局技術企画課 馬場、田中、野呂
TEL:03-5253-8111 (内線46502、46541、46522) 直通 03-5253-8905 FAX:03-5253-1652

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