報道・広報

「みなとオアシス富山」を登録します
~物流・人流の歴史を体験できる水辺空間~

令和4年7月8日

国土交通省港湾局は、令和4年7月14日に「みなとオアシス富山」(富山県富山市)を、港の賑わい拠点となる「みなとオアシス」として登録します。
代表施設である「岩瀬(いわせ)カナル会館」等において、住民参加による地域振興の取組が継続的に行われ、地域住民の交流促進や地域の魅力向上が期待されます。

○「みなとオアシス」とは、「みなと」を核としたまちづくりを促進するため、住民参加による地域振興の取組が継続的に行われる施設を国土交通省港湾局長が登録するものです。
○「みなとオアシス富山」の登録により「みなとオアシス」は全国155箇所になります。
○7月14日(木)に「岩瀬カナル会館」にて、「みなとオアシス富山」の登録証交付式が行われる予定です(取材を希望される場合、同時発表される北陸地方整備局のリリース内容をご参照願います)。
 
▼「みなとオアシス富山」のポイント!!
★代表施設「岩瀬カナル会館」は、江戸時代から明治時代にかけて北前(きたまえ)(ぶね)で栄えた歴史ある港町「岩瀬地区」の観光拠点であり、周辺の構成施設「北前船廻船(かいせん)問屋(どんや)森家(もりけ)」や「旧馬場家住宅」では、北前船主(廻船問屋)の住宅を見学できます。
★「富岩(ふがん)運河環水(うんがかんすい)公園(こうえん)」から「岩瀬運河」を結ぶ運河クルーズ「富岩(ふがん)水上(すいじょう)ライン」では、運河の中間にある構成施設「中島(なかじま)閘門(こうもん)」において、高低差2.5mの水位調整を行う「水のエレベーター」を体験することができます。
★代表施設「岩瀬カナル会館」では7月に「岩瀬みなと祭り」が開催され、江戸時代から伝わる富山市指定無形民俗文化財の民謡「岩瀬まだら」が披露されます。また、10月に構成施設「富岩運河環水公園」等で開催される「運河まつり」では、運河クルーズの特別便が運航されるなど多くの人で賑わいます。


※「みなとオアシス」の関連情報については、下記URLからもご覧いただけます。
・国土交通省港湾局HP : https://www.mlit.go.jp/kowan/kowan_tk1_000001.html
・一般財団法人ウォーターフロント協会HP : https://www.waterfront.or.jp/oasisu/about.html


 

お問い合わせ先

国土交通省港湾局産業港湾課 伊勢、渡部
TEL:03-5253-8111 (内線46-452、46-453) 直通 03-5253-8673

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