令和3年4月23日

国土交通省港湾局は、令和3年4月30日に伏見港を「川のみなとオアシス　水のまち　京都・伏見」（京都市伏見区）として、港の賑わい拠点となる「みなとオアシス」に登録します。 　代表施設である「伏見(ふしみ)夢(ゆめ)百(ひゃく)衆(しゅう)」等において、住民参加による地域振興の取組が継続的に行われ、地域住民の交流促進や地域の魅力の向上につながることが期待されます。

 
○「みなとオアシス」とは、「みなと」を核としたまちづくりを促進するため、住民参加による地域振興の取組が継続的に行われる施設を国土交通省港湾局長が登録するものです。
○「川のみなとオアシス　水のまち　京都・伏見」の登録により「みなとオアシス」は全国148箇所になります。
○「川のみなとオアシス　水のまち　京都・伏見」登録証交付式は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を考慮し、当面の間延期とさせて頂きます。
 
▼「川のみなとオアシス　水のまち　京都・伏見」のポイント!!
★伏見港は、１５９４年に豊臣秀吉が伏見城築城のため河川港として整備して以来、京都と大阪を結ぶ河川水運の要衝として発展し、数々の歴史の舞台に！
★代表施設である「伏見夢百衆」は大正8年建造の月桂冠旧本社を改装した観光拠点となっており、伏見港に関する情報発信を行っています。また喫茶スペースもあり、歴史あふれる町並みのなか、ゆったりとした時間を過ごすことができます！ぜひお立ち寄りください！
★「伏見夢百衆」のほか、構成施設には「黄桜記念館」や「月桂冠大倉記念館」などがあります。これらの施設は、豊富で良質な地下水に恵まれた京都・伏見の酒造りの技と、日本酒の歴史や文化を感じられる空間で、日本酒の販売や利き酒等のイベントも開催しています！
★毎年3月下旬～12月上旬にかけて、十石舟の運航がなされており、伏見の歴史的な景観を船頭による説明とともに楽しむことができます！


※「みなとオアシス」の関連情報については、下記URLからもご覧いただけます。
・国土交通省港湾局HP ： https://www.mlit.go.jp/kowan/kowan_tk1_000001.html
・一般財団法人ウォーターフロント協会HP ： https://www.waterfront.or.jp/oasisu/about.html