平成30年3月9日
日ASEAN港湾技術者会合は、日ASEAN交通連携の枠組みのもと行っている、港湾技術共同研究を通じ、ASEANと日本に共通する技術的課題の解決を図るものとして、2004年から毎年開催しています。今回の会合では、2018~2020年の3カ年で策定する、ASEAN各国が直面する航路・泊地の埋没に対する改善策を提示するための「航路の維持管理ガイドライン」に関し、その構成及び今後の進め方についての基本方針に合意し、まず各国が航路・泊地の埋没対策に係る取り組みの情報共有を行うことで一致しました。
また、会合に先立ち、航路・泊地の埋没対策に係る現在の状況及び最新技術、取り組みを共有する「航路の維持管理セミナー」を開催し、ベトナム政府及び本邦企業のメンバーも加わって、活発な議論が行われ、航路・泊地の埋没対策に対する理解を深めました。
開催概要(PDF形式)
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