報道・広報

我が国から議長を選出し、域内の連結性強化を促進することを確認
~第42回APEC交通ワーキンググループ 港湾・海事専門家会合の開催結果(報告)~

平成28年4月12日

APEC交通ワーキンググループは、域内の運輸交通の自由化・効率化を進め、安全で保安性の高い交通の実現を目的として、活動を行っています。2005年に同ワーキンググループ内に設立された港湾・海事専門家会合(以下、MEG会合)は、設立以来、
我が国が議長国及び事務局を務めており、年2回の会合の開催を通じて、域内の連結性強化・クルーズ振興の促進・グリーンポートの実現、キャパシティ・ビルディングの取組み等を推進しています。
4月4日(月)~7日(木)にわたり、パプアニューギニア・ポートモレスビーにおいて開催された第42回APEC交通ワーキンググループに合わせ、MEG会合が開催されました。本会合では、MEG会合の議長選挙が実施され、参加国・地域(以下エコノミー)からの支持により、国土技術政策総合研究所の安部港湾計画研究室長が議長に選出されました。また、会合では、参加エコノミーから、クルーズ振興、グリーンポート等の現在進行中のプロジェクトに関する取組み状況の報告、港湾政策等についての情報提供がなされ、域内の連結性強化に向けて、取組みを促進することを確認しました。
今次会合の結果を踏まえ、マレーシア・クアラルンプールで開催予定の次回会合に向けて、各国連携のもと、域内の連結性強化に向けた取組みを進めてまいります。

≪第42回APEC交通ワーキング MEG会合 開催概要 ≫

(1)日程:平成28年4月4日(月)~4月7日(木)
(2)会場:パプアニューギニア・ポートモレスビー
       「ナショナルコンベンションセンター」
(3)出席者:11の国・地域*等から合計36名が参加。
           *参加国・地域:中国、中国香港、日本、韓国、ニュージーランド、パプアニューギニア、
                                           フィリピン、チャイニーズ・タイペイ、タイ、アメリカ、ベトナム,IMO
           (日本側出席者)
           港湾局 産業港湾課国際企画室 赤城国際調整官 他
           国土技術政策総合研究所港湾研究部 港湾計画研究室 安部室長
                                                  同 管理調整部 国際業務研究室 柴崎室長
(4)主な成果:別紙の通り

        
 
                                          港湾・海事専門家会合(MEG会合)の様子

添付資料

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APEC交通ワーキンググループの概要(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省港湾局産業港湾課 国際調整官 赤城 尚宏
TEL:03-5253-8111 (内線46462) 直通 03-5253-8679 FAX:03-5253-1651
国土交通省港湾局産業港湾課国際企画室 係長 野上 雄介
TEL:03-5253-8111 (内線46468) 直通 03-5253-8679 FAX:03-5253-1651

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