本日、交通政策審議会（会長　御手洗(みたらい)　冨士夫(ふじお)（社）日本経済団体連合会会長）第３１回港湾分科会（分科会長　黒田(くろだ)　勝彦(かつひこ)　神戸大学名誉教授）が開催されました。

　審議内容については以下のとおりです。

 

 

 交通政策審議会　第３１回港湾分科会の概要　　

（別添資料参照）

 

日時：平成２０年７月４日（金）１０：３０～１２：００

場所：中央合同庁舎第７号館（金融庁）１１階　共用会議室１１１４

 

議事：

[1] 港湾計画について

　・ 直江津港（一部変更）　　（答申）適当である。　

[2] 平成２０年度特定港湾施設整備事業基本計画（案）について

　（答申）適当である。

[3] 港湾の開発、利用及び保全並びに開発保全航路の開発に関する基本方針について委員からの主な意見は以下のとおり。

　・ 港湾景観の形成は、都市計画と一体となって考えるべきではないか。

　・ 各地域ブロックごとの港湾相互間の連携については、地方整備局の連携といったことや物流、活力、くらしといった観点で書いてはいかがか。

　・ 港湾機能があって港湾空間を形成してきた歴史があるが、今は、その機能が変わってきて空間を再編している状況。今の時代をとらえた機能と空間活用が必要。

　・ 港湾の管理運営面における取り組みについては、（埠頭公社の）民営化だけではよくならない。コスト低減の視点が重要。　

　・ スーパー中枢港湾については、リードタイムの短縮や物流コストの削減について触れるべき。

 

 

問い合わせ先　　

国土交通省 港湾局 TEL：03-5253-8111（代表）

　　　　　　　　　　　 03-5253-8669（計画課直通）、03-5253-8672（振興課直通）

　　　　　　○港湾計画関係　　　計画課　奥田・坂本 （内線46332・46333）

　　　　　　○特定港湾施設整備事業基本計画関係　　振興課　益留・西岡 （内線46452・46443）

　　　　　　○基本方針関係　　　計画課　奥田・高野 （内線46332・46337）