報道・広報

下水汚泥資源の肥料利用促進に向けて技術実証に取り組みます
~B-DASHプロジェクトに4技術を新たに採択~

令和5年2月28日

 下水汚泥資源の肥料利用を促進する技術を開発するため、令和4年度補正予算により、消化汚泥から効率的にリンを回収する技術実証を行うほか、下水汚泥焼却灰の肥料化技術に関する調査などを行います。これらの技術開発を進めることにより、肥料利用技術の普及・推進を図っていきます。

 令和4年度補正予算により着手するB-DASHプロジェクト※については、昨年12月から民間企業や研究機関を対象とした
公募を行い、学識経験者等で構成される下水道革新的技術実証事業評価委員会による審査の結果、以下の4技術を採択する
こととしました。(採択技術の概要は別紙参照)。
 ※B-DASHプロジェクト:下水道革新的技術実証事業 Breakthrough by Dynamic Approach in Sewage High Technology Project

○B-DASH プロジェクト
<実規模実証>
 1. 消化汚泥から効率的にリンを回収する技術に関する実証事業
 2. MAPにより脱水ろ液から効率的にリンを回収する技術に関する実証事業
 3. 新たなリン回収システムによる下水道の資源化に関する実証事業

<FS(フィージビリティスタディ)調査>
 4. 下水汚泥焼却灰の低コスト肥料化技術に関する調査事業

   ※開発課題又は調査研究の名称は各実施者からの提案によるもの。

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

別紙(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省水管理・国土保全局 下水道部 下水道企画課 下水道国際・技術室 課長補佐 西郷 進也、環境技術係長 金井 容秀
TEL:03-5253-8111 (内線34172、34134) 直通 03-5253-8803

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