報道・広報

河川管理用ドローンやクラウド型水位計の実装化に参画する企業等を公募します
~ 革新的河川管理プロジェクト(第一弾)が始動します ~

平成28年11月2日

最新の技術・ノウハウを持ち寄りスピーディーに実装化を図る開発手法であるオープン・イノベーションを採用し、従来の技術的枠組みにとらわれない新しい河川管理を目指した『革新的河川管理プロジェクト』をスタートさせます。第一弾として、陸上・水中を同時にレーザー航空測量を行うドローンやクラウド型水位計等の実用化に向けたオープン・イノベーションに参画する企業等を11月2日から11月24日まで公募します。
 
1.『革新的河川管理プロジェクト』とその狙い
 革新的河川管理プロジェクトとは IT、航空測量技術等の最新技術をオープン・イノベーションの手法によりスピード感をもって河川管理への実装化を図り、河川管理及び災害対応の高度化を図るものです。
 航空機に搭載されるレーザー測量システムを超小型化し、長距離航行が可能なドローンに搭載することで、縦に長い河川を低空・高密度で連続して面的に把握することが可能となります。さらに災害時に現場を調査する100km超を自動自律航行するドローン、強風下でも安定して飛行するドローンの実用化を目指します。
 今般の台風被害からは、水位に関する情報提供の強化が求められていますが、水位計の設置・維持管理のコストが隘路とならないように、自治体でも導入可能なクラウド型・メンテナンスフリー水位計の実用化を図り、水位情報の提供の強化を図ります。
 なお、このプロジェクトは、インフラメンテナンス国民会議 革新的技術フォーラム準備会の取組みの一つとして水管理・国土保全局が実施するもので、オープン・イノベーションの仕組みを活用し、6ヶ月~1年以内の実装化を目指します。
 
2.実施手法
 本公募の応募企業等を対象としたオープン・イノベーションを行い、応募テーマ毎に開発チームを結成、実用化を推進。
 
3.公募期間
 平成28年11月2日(水)から11月24日(木)17時まで(必着)
 なお、説明会を11月9日(水)15時から、国土交通省(中央合同庁舎3号館 4階
 総合政策局会議室(427号室))にて実施します。
 
4.公募内容
 別添1 募集要領のとおり
 

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

別添1 募集要領(PDF形式)PDF形式

応募様式(Excel形式)Excel形式

お問い合わせ先

国土交通省水管理・国土保全局 河川環境課 河川保全企画室課長補佐 田中 (革新的河川管理プロジェクトについて)
TEL:03-5253-8111 (内線35468) 直通 03-5253-8448 FAX:03-5253-1603
国土交通省水管理・国土保全局 河川環境課 河川保全企画室保全技術係長 内田 (革新的河川管理プロジェクトについて)
TEL:03-5253-8111 (内線35466) 直通 03-5253-8448 FAX:03-5253-1603
国土交通省総合政策局 公共事業企画調整課調整官 德尾 (インフラメンテナンス国民会議について)
TEL:03-5253-8111 (内線24543) 直通 03-5253-8912 FAX:03-5253-1551
国土交通省総合政策局 公共事業企画調整課事業調整第三係長 鎭西 (インフラメンテナンス国民会議について)
TEL:03-5253-8111 (内線24544) 直通 03-5253-8912 FAX:03-5253-1551

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