報道・広報

世界各国との水防災分野における取組の連携を強化
~こやり国土交通大臣政務官による国際会議等への参加報告(フィリピン)~

令和5年11月27日

 こやり国土交通大臣政務官は、令和5年11月22日から24日までフィリピンに出張し、マニラで開催された「第22回水と災害ハイレベル・パネル」(HELP22)等に出席しました。
 11月22日に開催されたHELP22では、こやり国土交通大臣政務官より、第10回世界水フォーラムに貢献していくことを表明するとともに、水防災分野の国際標準の形成について議論する場を設置することを提案しました。
また、11月23日には、フィリピン政府と共に「第4回日・フィリピン防災ワークショップ」を開催し、水防災分野の二国間協力について議論を行いました。

 1.「水と災害ハイレベル・パネル」について
  水関連災害に対する各国の取組を強化、世界の意識啓発や各種提言・支援をするため
 に、平成25年6月に設置された国際パネルで、各国の閣僚級、国際機関のリーダー等に
 より構成されている。アジア・太平洋水サミット、世界水フォーラム、国連関係の水会
 議等への政策的助言を継続的に展開している。
2.こやり国土交通大臣政務官の主な行程
 ○ADB-HELP閣僚級会合(11月22日(水))
  ハン・スンスHELP議長、モデレーターのウーチョン・ウム アジア開発銀行専務理事
  他アジア開発銀行(ADB)やHELPのハイレベル代表らと、第10回世界水フォーラムの
  機会を捉えた水分野の国際議論の活性化等について議論を行った。
 ○HELP22(11月22日(水))
  こやり政務官より、第10回世界水フォーラムについて、日本が水防災分野の議論をリ
  ードし貢献する旨を述べるとともに、ISOと協力し、水防災分野の国際標準の形成に
  ついて議論する場を設置することを提案した。
 ○第4回日・フィリピン防災ワークショップ(11月23日(木))
  こやり政務官より、災害が多い両国の知見を交換することが、両国の防災対策につな
  がる旨の冒頭挨拶があった後、両国専門家が意見交換を行った。
 

添付資料

報道発表資料(PDF形式:309KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省 水管理・国土保全局 河川計画課 国際室 室長 小浪、課長補佐 池原 
TEL:03-5253-8444 (内線35365)

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