平成25年10月18日
国土交通省では、大きな被害を受けた東京都大島町を支援するため、全国の地方整備局等からTEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)と災害対策車両等を派遣し、二次災害の防止や早期復旧のための技術支援などを実施しています。
今週末から降雨が予想されていることや、新たに台風27号が発生していることから、TEC-FORCEの増援及び監視体制の強化を図っています。
なお、現在の状況は以下のとおりです。
○TEC-FORCE:18日現在、86人派遣中(砂防、道路、港湾等)
※参考:26人(16日)→37人(17日)→86人(18日)に追加派遣。
○災害対策用機械 :18日現在、13台派遣中(照明車、衛星通信車等)
※参考:3台(16日)→10台(18日)に追加派遣。
○活動状況
・防災ヘリコプター3機により緊急被災状況調査を実施。(10/16~10/18)
・全国から土砂災害の専門家を派遣し、島内全域の土石流危険渓流(40渓 流等)及び急傾斜地危険箇所(31箇所)等の現状調査、二次災害の防止
・早期の復旧に向けた技術支援を実施。
・夜間における救助救命活動を支援する大型照明車5台、被災地の通信を確 保するための衛星通信車等、合計13台を派遣。
・土石流が発生した被災箇所(元町丸塚)に監視カメラを設置し、東京都、
大島町への画像配信を実施。
○その他
・河川、道路等に関する対応状況等は関東地方整備局HPに掲載しています。
http://www.ktr.mlit.go.jp/
・被災現場等でのTEC-FORCEの活動状況写真について提供可能です。
報道発表(PDF形式)
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