平成23年10月11日
平成23年9月台風12号豪雨により奈良県・和歌山県・三重県での崩壊土砂量を国土
技術政策総合研究所や独立行政法人土木研究所の指導を受け、航空写真判読等により算出
しました。算出の結果、崩壊土砂量は約1億m3と判明しました。( 京セラドーム大阪・東
京ドームいずれに対しても約80倍の量と相当)
※ 今回の発表は速報値であり、調査未了箇所もあるため、今後修正する可能性があります。
【参考】
(崩壊土砂量の算出方法)
・本災害で発生した崩壊は、表層崩壊・深層崩壊・土石流等、形態・規模が多様である
ため、個別の崩壊面積を空中写真判読等により算出し、崩壊形態によらず適用可能な崩
壊面積から土砂量を導き出す経験式により算出。
・今回発生した崩壊のうち、緊急調査実施対象の河道閉塞箇所における生産土砂量につ
いては、上記経験式を用いず、現地計測等により算出。
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