報道・広報

航空保安に関する航空法等一部改正の施行について
~旅客等に対する保安検査の受検の義務付けを開始・ハイジャックやテロ等の防止のための基本方針を策定~

令和4年3月10日

昨年6月11日に公布された「航空法等の一部を改正する法律」の施行に伴い、本日より航空機搭乗前の保安検査の受検等が航空法に基づき義務付けられるとともに、危害行為防止基本方針を策定・公表しました。

 第204 回国会において成立し、令和3年6月11 日に公布された航空法等の一部を
改正する法律(令和3年法律第65 号)について、航空保安関係の内容が本日3月10
日に施行されました。
 これにより、航空機に搭乗する旅客等に対する保安検査及び預入手荷物検査の受
検義務付けが本日より開始されます。違反した場合には罰則の対象となる場合があ
ります。保安検査を受ける際には、保安検査員や関係職員の指示に従ってください。
 国土交通省として、引き続き、旅客の皆さまがスムーズに保安検査を受け、安全
・安心かつ快適な空の旅をお楽しみいただけるよう、別添のポスターに加えて、以
下の通り各種媒体を使用して周知を行っております。
〇航空機搭乗前の保安検査を受けるにあたっての注意事項について
 URL https://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000007.html
 また、今般の法改正において、国土交通大臣はテロやハイジャック防止にあたっ
ての基本的な方針である「危害行為防止基本方針」を定めることとされており、本
日付にて別添のとおり策定・公表を行いました。今後、これに基づき、政府が主導
し関係者とも連携して航空保安対策の確実な実施や航空保安を取り巻く諸課題の解
決に向けた取組を推進して参ります。 

お問い合わせ先

国土交通省航空局航空保安対策室 湊、勝間
TEL:03-5253-8111 (内線48275) 直通 03-5253-8727

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