今般、第１３回 交通政策審議会 航空分科会 技術・安全部会を新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点
から下記の通り書面により持ち回り開催しました。
政府として、令和４年度を目途として無人航空機の有人地帯での目視外飛行（レベル４）を実現するという目標を掲
げているところです。これを踏まえ、今回の交通政策審議会 航空分科会 技術・安全部会において、レベル４実現に
向けた具体の制度や審査体制のあり方等について議論する小委員会を同部会の下に新たに設置することについて
審議が行われ、了承されました。
また、国土交通省航空局においては、我が国における航空の安全性の向上のため、年度ごとに技術・安全部会での
審議を経て航空分野の安全目標を設定しており、今回の技術・安全部会において令和元年度の目標値の結果を踏
まえて提案された令和２年度の安全目標値の設定について審議が行われ、了承されました。
このほか、無人航空機に係る施策等について報告を行いました。今回の技術・安全部会における意見を踏まえ、引
き続き航空の安全性向上に取り組んでまいります。
 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記
 
１． 委 員 ： 別紙のとおり
２． 議 題 ：
（１）令和元年度の国の安全指標・目標値の結果の検証及び
令和２年度の国の安全指標・目標値について
（２）無人航空機等に係る施策について
（３）技術規制の見直しに係るフォローアップについて
（４）航空安全に係る最近の動きについて
（５）「ドローンによる有人地帯での目視外飛行（レベル４）等の
実現に向けた検討小委員会（仮称）」の設置について
 
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、会議形式ではなく、書面開催としました。

※会議資料及び議事概要は、国土交通省ウェブサイトにて公開しております。
ＵＲＬ：https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/s303_gijyutuanzen01.html
 

ドローンによるレベル４実現に向けた検討小委員会の設置について（PDF形式：134KB）

別紙　委員名簿（PDF形式：53KB）