平成29年11月27日

国土交通省は、本日、適切な船舶の運航管理を通じた、旅客船及び貨物船の輸送の安全の確保のために船舶運航事　業者等に対して行った、平成２８年度の立入検査の実施状況等について公表します。 　平成２８年度においては、船舶運航事業者等に対する事故発生時等の立入検査の実施件数は８９件となっており、処分（指導を含む。）は４９件、うち３件について「海上運送法に基づく輸送の安全の確保に関する命令」を発出しました。

  　本公表は、海上運送法第１９条の２の２及び内航海運業法第２５条の２の規定に基づき、平成２８年度における、地方運輸局等による監査の実施状況と処分・指導事例を、輸送の安全にかかわる情報として公表するものです。
　
　本公表は、利用者による事業者への監視が強まり、それが、事業者の「輸送の安全の確保」に対する意識を高め、
運輸事業の安全の確保を図ることをねらいとしています。
 
　「海上輸送の安全にかかわる情報（平成２８年度）」本文については、別添資料をご参照ください。