令和2年3月16日
国土交通省では、海事生産性革命 (i-Shipping) の一環として、造船工程における生産性向上を目的とし、IoTやAI等を活用した革新的な造船技術の研究開発を支援しています。
今般、令和元年度補正予算による先進船舶・造船技術研究開発費補助事業(革新的造船技術研究開発)として、6件の研究開発に対して補助金の交付を決定しました。 |
国土交通省は、船舶の設計・開発から建造、運航に至る全てのフェーズにおいてICTを活用してイノベーションの創出・生産性向上を目指す海事生産性革命(i-Shipping)を推進しています。その一環として、造船工程における生産性向上を目的として、IoTやAI等を活用した革新的な造船技術の研究開発を支援しています。
今般、令和元年度補正予算による先進船舶・造船技術研究開発費補助事業(革新的造船技術研究開発)について、令和元年12月23日から令和2年1月17日までの間、革新的な造船技術の研究開発事業の募集を行った結果、造船事業者等から応募があり、外部有識者からなる評価委員会における評価を経て、下記の6件の研究開発事業に対して補助金を交付することを決定しましたので、お知らせいたします。
事業者名 ※五十音順 | 事業名称 |
(株)臼杵造船所 | 新設計船からの工程計画の見える化による工数削減 |
(株)SKウインチ | ICTによる船舶向けウインチの生産性向上システム開発 |
ジャパン マリンユナイテッド(株) | 造船現場のモニタリング技術とデータ活用基盤の構築 |
鈴木造船(株) | 内航船の建造上流工程のICT化に関する研究開発~手戻り低減による建造工程の効率化~ |
東京大学、小池酸素工業(株)、(株)新来島どっく、(株)名村造船所 | 造船工場の見える化システムの開発基盤「モニタリング・プラットフォーム」の構築と造船工場へ本格適用するための試験研究 |
(株)三井E&Sマシナリー | 先進技術を利用した鋼板管理技術の開発 |
(報道発表資料)海事生産性革命(i-Shipping)を推進する革新的造船技術研究開発事業6件に対する支援を決定しました~造船現場の生産性を抜本的に向上~(PDF形式)
【参考資料】主な採択事業概要(PDF形式)
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