平成30年9月11日

 同時発表：（一社）日本中小型造船工業会

この夏の｢全国一斉造船所・舶用事業所見学会～この地球で一番大きな工業製品『船』を見に行こう！！～｣は、7月1日から8月31日にかけて、イベントが延べ55カ所で開催され、10,851名の参加者が全国の造船所・舶用事業所を訪問しました（別紙参照）。

　この夏も、｢海の日｣特別行事のイベントとして、次世代の海事人材を担う小中学生の船やものづくりに対する好奇心を喚起し、海や船、地元産業の大切さを理解する機会を提供することを目的とした｢この地球で一番大きな工業製品『船』を見に行こう！！～全国一斉造船所・舶用事業所見学会～｣が開催され、10,851名（昨年10,079名）の参加をいただき、成功裡に終了しました。
　北は北海道から南は沖縄まで、大型船を造っている現場見学、進水式見学、工場見学祭への参加、体験乗船会など、全国46事業者において趣向を凝らしたイベントが延べ55カ所で開催されました。
　本イベントのうち最大級のイベントとなった「三井Ｅ＆Ｓ造船玉野サマーフェスティバル」（7月21日）では、「ドリームシップファクトリー」と銘打った、子供達がレゴ®ブロックで未来の船や海上構造物を製作するイベントも開催され、いわば「みらいの船デザイナー」の創造力が詰まったたくさんの船が、大海原を模したスペースに展示されました。
　なお、本見学会は、内閣官房総合海洋政策本部・国土交通省・日本財団が主催する「海と日本PROJECT」の一環として、（一社）日本中小型造船工業会が主催し、各造船所・舶用事業所、（一社）日本造船工業会等関係各所の協力により、実施されました。
 

	進水式見学会		ドリームシップファクトリー

〇関連リンク（（一社）日本中小型造船工業会ホームページ）
　http://www.cajs.or.jp/01detail.html?id=1185