海事生産性革命（i-Shipping）の推進に向けて４件の革新的造船技術の研究開発に対する支援を決定しました
平成28年11月30日
国土交通省では、今年を「生産性革命元年」と位置づけ、海事生産性革命（i-Shipping）による造船の輸出拡大と地方創生を推進しています。
その一環として、IoT技術やAIを活用する等の革新的造船技術の研究開発を支援することとし、平成28年度第2次補正予算による先進安全船舶・造船技術研究開発費補助事業（革新的造船技術研究開発）において、４件の技術開発に対して補助金交付を決定しました。
その一環として、IoT技術やAIを活用する等の革新的造船技術の研究開発を支援することとし、平成28年度第2次補正予算による先進安全船舶・造船技術研究開発費補助事業（革新的造船技術研究開発）において、４件の技術開発に対して補助金交付を決定しました。
国土交通省は、ITを利活用して船舶の設計から建造、運航に至る全てのフェーズにおいてイノベーションの創出・生産性向上を目指す海事生産性革命（i-Shipping）を推進しています。
今般、i-Shipping推進の一環として、IoT技術やAIを活用する等の革新的造船技術の研究開発を支援することとし、平成28年9月23日から10月20日までの期間、平成28年度第2次補正予算による先進安全船舶・造船技術研究開発費補助事業（革新的造船技術研究開発）の募集を行ったところ、造船事業者等から９件の応募がありました。そして、外部有識者により構成された評価委員会においてその評価を行い、下記の４件を補助対象として決定しましたので、お知らせいたします。
平成28年度 先進安全船舶・造船技術研究開発費補助事業（革新的造船技術研究開発） 採択一覧
| 事業者名 | 事業概要 |
| 今治造船（株） | AI機能による溶接ロボット４台連携システムの開発 |
| ジャパンマリンユナイテッド（株） | 造船工程でのヒトのモニタリング・管理技術の開発 |
| （公社）日本船舶海洋工学会 | 海事産業における製品情報の高度利用のための情報共有基盤 “ＳＰＥＥＤＳ”のプロトタイプの開発 |
| 三菱重工船舶海洋（株） | 造船現場のモノの見える化による艤装工程効率化技術の開発 |
※五十音順
お問い合わせ先
- 国土交通省 海事局 船舶産業課 中村、堀内
- TEL：03-5253-8111 （内線43-623、43-627） 直通 03-5253-8634 FAX：03-5253-1644
PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください（無償）。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。
