報道・広報

日本人のクルーズ人口及びクルーズ船の寄港回数が過去最多
~2018年の我が国のクルーズ等の動向(調査結果)について~

令和元年6月27日

 

・2018年の日本人のクルーズ人口は32.1万人となり、2年連続で30万人を超え、過去最多を更新しました。

・我が国港湾へのクルーズ船の寄港回数は過去最多の2,930回、訪日クルーズ旅客数は前年比3.1%減の245.1万人となりました。(確報)

 

 国土交通省では、我が国のクルーズ等の動向を把握すべく、毎年、クルーズ船社や旅客船事業者、船舶代理店、旅行会社、全国の港湾管理者等を対象とした調査を実施しております。

 
 

1.クルーズ人口(資料1 図表1~7参照)

(1) 日本人のクルーズ人口※1

   2018年の日本人のクルーズ人口は、外航クルーズ人口※2が21.5万人(前年比9.1%増)国内クルーズ人口※3は、長期の外航クルーズが増加したことにより、相対的に国内クルーズが減少した結果、10.6万人(前年比10.2%減)となり、合計は過去最多の32.1万人(前年比1.8%増)

 ※1 船内1泊以上の外航クルーズ又は国内クルーズを利用した日本人乗客数の合計。
 ※2 乗船地、下船地又は寄港地のいずれかに海外が含まれるクルーズ(フライ&クルーズを含む。)
      を利用した日本人乗客数。
 ※3 乗船地、下船地及び寄港地の全てが日本国内であるクルーズを利用した日本人乗客数。
     (内航フェリーによるチャータークルーズの乗客数を含む。)
 注)1.クルーズ船社、旅客船事業者、旅行会社を対象に調査し、回答があったものについて集計。
   2.数値については、端数処理のため合計値が合わない場合がある。

(2) 日本発着の外航クルーズ乗客数                   

  2018年の日本発着外航クルーズを利用した日本人乗客数は、10.2万人外国人乗客数は、8.0万人。

 注)1.クルーズ会社、船舶代理店を対象に調査し、回答があったものについて集計。
     2. 2017年までの調査方法から、より正確な人数を把握するため、2018年より調査方法を変更。

2.外航旅客定期航路等乗客数(資料1 図表8~10参照)

   日本を発着する外航旅客定期航路等の乗客数は、日韓航路旅客数の増加により片道ベースで外国人乗客数が132.1万人(前年比0.5%増)、日本人乗客数が、14.2万人(前年比14.3%増)となり、合計は過去最多の146.3万人(前年比1.7%増)
 

  注)1.旅客船事業者、船舶代理店を対象に調査し、回答があったものについて集計
    2.端数処理のため合計値が合わない場合がある。

3.我が国港湾へのクルーズ船の寄港回数及び訪日クルーズ旅客数(資料2参照)

(1)我が国港湾へのクルーズ船の寄港回数

    2018年の我が国港湾へのクルーズ船の寄港回数は、外国船社運航のクルーズ船が1,913回、日本船社運航のクルーズ船が1,017回となり、合計は過去最多の2,930回(前年比6.0%増)。

(2)訪日クルーズ旅客数

   我が国へクルーズ船により入国した外国人旅客数は、約245.1万人(前年比3.1%減)

お問い合わせ先

国土交通省海事局外航課 谷、多田
TEL:03-5253-8111 (内線43-352、43-366) 直通 03-5253-8619 FAX:03-5253-1645
国土交通省港湾局産業港湾課 宮本、有留、菅原
TEL:03-5253-8111 (内線46-422、46-436、46-433) 直通 03-5253-8672 FAX:03-5253-1651

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