報道・広報

「マラッカ・シンガポール海峡協力メカニズム」に基づく第12回航行援助施設基金委員会の開催結果について

平成24年4月24日

○「マラッカ・シンガポール海峡協力メカニズム」に基づく第12回航行援助施設基金委員会が、平成26年4月16日(水)・17日(木)シンガポールにおいて開催されました。
○今次委員会において、航行援助施設基金の運営に関する平成25年(2013年)の業務及び会計報告がなされるとともに、平成26年(2014年)予算が審議・決定されました。
○関連事業として、我が国が昨年度に実施した、マラッカ・シンガポール海峡の航行援助施設維持管理に関わる人材育成事業について結果報告を行うとともに、同海峡における修理・代替が必要な航行援助施設に関する事前調査の結果報告を行うことにより、マラッカ・シンガポール海峡における日本の貢献に関するプレゼンテーションを行いました。

マラッカ・シンガポール海峡は、我が国輸入原油の8割以上が通航するエネルギー安全保障上極めて重要な海峡であるとともに、我が国の社会経済の維持・発展を確保するために必要な物資の海上輸送路です。同海峡の航行安全及び環境保全のために創設された「マラッカ・シンガポール海峡協力メカニズム」に基づく第12回航行援助施設基金委員会が今般開催され、海事局から角外航課国際海上輸送企画官及び福原外航海運事業調整官が参加しました。その結果概要は別紙のとおりです。

 *「マラッカ・シンガポール海峡協力メカニズム」とは、平成19年9月に開催されたIMO(国際海事機関)とマラッカ・シンガポール海峡沿岸3カ国(インドネシア、マレーシア、シンガポール)共催の国際会議において創設された協力の枠組み。
同メカニズムに関する議論の場として、「協力フォーラム」(対話及び意見交換の場)、「プロジェクト調整委員会」(プロジェクトの実施調整の場)及び「航行援助施設基金委員会」(利用国その他の利害関係者からの拠出金の運営調整に関する場)の3つがある。

お問い合わせ先

国土交通省海事局外航課 角(つの)、福原
TEL:03-5253-8111 (内線43-354) 直通 03-5253-8618 FAX:03-5253-1643

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