報道・広報

IMO本部における対面式会議の再開
~国際海事機関(IMO)第127回理事会の開催結果~

令和4年7月21日

 

国際海事機関(IMO)は、令和4 年7 月11 日から7 月15 日まで、第127回理事会(C127)を オンライン形式で開催し、9 月以降のIMO 本部における対面形式会議の再開に併せて、オンライン形式による参加を追加の選択肢として提供するハイブリッド会議を試行することに合意しました。

IMO 本部における対面形式の会議は、新型コロナパンデミックの影響による全世界的な渡航制限のため、2020 年以降見合わせとなり、代わってオンライン形式による会議が実施されてきました。

IMO ではオンライン形式の会議実績を重ね、ノウハウを蓄積するとともに、対面形式とオンライン形式を選択可能なハイブリッド会議(以下、ハイブリッド会議)の開催を視野に入れ、IMO 本部の情報通信設備を随
時アップデートしてきたところ、今次理事会において7 月末にハイブリッド会議に対応可能な設備環境が整う旨が周知されました。

対面形式の会議については、コロナパンデミック状況が改善されたことを受けて英国の渡航制限が緩和されたことに伴い、IMO 第8 回貨物運送小委員会(CCC8、9 月14 日(水)から23 日(金)開催予定)より順次再開されることが通知されていたところです。

今次理事会においては、ハイブリッド会議のための設備環境が確保できたこと、対面形式の会議が9 月から再開となったことから、対面形式会議再開後の最初の会議となるCCC8 の開催に合わせて、ハイブリッド会議を試行することが合意されました。

なお、ハイブリッド会議については、一年試行した後に試行結果の評価を行い、今後のハイブリッド会議の活用について決定することとなります。
 

添付資料

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お問い合わせ先

国土交通省海事局総務課国際企画調整室 古田、安田
TEL:03-5253-8111 (内線44-403、44-401)

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