令和2年6月5日
令和2年5月4日(月)から7月17日(金)まで、IMO第32回臨時理事会が書面ベースで開催されています。本会合では、COVID-19(新型コロナウィルス感染症)のパンデミック下における海運の円滑化やIMO委員会を再開などの重要課題について審議を行っています。 |
令和2年5月4日(月)~7月17日(金)
※各国が書面による意見交換を行い、審議を実施
○今後のIMO委員会の再開について
○COVID-19パンデミック下の海上輸送の円滑化について 等
第32回臨時理事会では、各国が書面による意見交換を行い審議を実施しておりますが、各国の意見交換を促すことを目的として、世界各地から100人以上の代表団が参加する大規模な非公式WEB会議を5月26日に実施しました。これは、IMOの常設会合としては初の試みです。我が国代表団からは、
・COVID-19感染症の影響下においても、事業者等によって適切な感染予防対策がとられていることを前提とした上で船員交代の機会を確保することは、グローバルなサプライチェーンの維持のために重要であること、
・クルーズ船での感染予防・感染拡大防止対策の必要性や関係国、関係事業者等の役割等についての各国間認識の共有が重要であること
などの考えを表明しました。
報道発表資料(PDF形式)
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