報道・広報

第5回日米海事協議の開催結果について
~海事分野における公正な競争条件の確保や航行安全・環境問題等の解決に向けて、日米連携を強化~

令和元年8月22日

 令和元年815日(木)、日本及び米国の海事関係当局による「第5回日米海事協議」を以下のとおり開催しました。
 

 【ポイント】

・海運における自由で公正な競争条件の確保パナマ運河の円滑な利用マラッカ・シンガポール海峡等における安全確保等について情報・意見交換を実施し、共通認識の醸成を図るとともに、日米協力・連携の重要性等について確認。
自動運航船について、安全性・効率性・信頼性の向上を目的として推進していく重要性について共通認識が得られ、今後更なる情報交換・連携していくことで合意。
・環境分野においては、[1]国際海事機関(IMO)における合理的な温室効果ガス(GHG)排出削減対策の策定に向け、日米が連携強化していくこと等を合意、[2]米国が独自基準を設けているバラスト水管理規制やSOxスクラバーからの排水規制等について、技術的見地からの検証により、国際基準への整合化が図られる方向であることを確認、[3]2020年SOx規制の円滑な実施、不正防止対策に向けた国際連携の強化の重要性を確認。
 
     記
 
1.日時:令和元年8月15日(木)9:00~16:30
2.場所:米国運輸省海事局(ワシントンD.C.)
3.出席者
 日本側   国土交通省海事局   大坪新一郎局長
        外航課、安全政策課、海洋・環境政策課、総務課国際企画調整室       
 米国側  運輸省海事局(MARAD)マーク・バズビー長官
       連邦海事委員会(FMC)、沿岸警備隊(USCG)、国務省
4.主な協議結果(別紙参照)
 

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省海事局総務課国際企画調整室 上田調整官、長坂
TEL:03-5253-8111 (内線(45-601、45-623)) 直通 03-5253-8656 FAX:03-5253-1642

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