報道・広報

トラック輸送情報(令和4年7月分)

令和4年9月30日

 

1.特別積合せ貨物

(1)輸送トン数の概況
調査対象24社の本月の輸送量は、5,868千トン(前月比102.5%(季節調整済み98.4%)、前年同月比101.7%)であった。
平均稼働日数は23.9日(前月に比べて1.0日減少、前年同月に比べて1.3日増加)、稼動1日当たりの輸送量は、246千トン(前月比106.8%、前年同月比96.1%)であった。

(2)宅配便の概況
調査対象14社の本月の宅配便貨物の取り扱い個数は、440,343千個(前月比107.0%(季節調整済み97.1%)、前年同月比103.3%)であった。

(3)品目別及び地域別増減状況
調査対象25社における品目別及び地域別輸送状況について、主な増減要因は、以下のとおりであった。

a.前月との比較
〇品目別
工場・生産地からの貨物減が「金属製品」、「機械」、「化学工業品」及び「日用品」で、商社・問屋からの貨物減が「日用品」で、倉庫から出る貨物減が「機械」及び「日用品」で、季節的需要減が「化学工業品」で見られた。

〇地域別
「関東」及び「大阪」で貨物減となっている。

b.前年同月との比較
〇品目別
倉庫から出る貨物増が「機械」で見られた。一方、工場・生産地からの貨物減が「金属製品」及び「化学工業品」で、倉庫から出る貨物減及び景気の影響による貨物減が「金属製品」及び「日用品」で、季節的需要減が「日用品」で見られた。

〇地域別
「関東」、「大阪」及び「九州」で貨物減となっている。

2.一般貨物

(1)地方運輸局等別輸送状況
全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者762社/調査対象事業者数983社)の輸送量は、前月比100.3%、前年同月比99.1%であった。


<トラック輸送情報の廃止について>

 「トラック輸送情報」は、トラックによる輸送量の増減及びその原因並びにトラック輸送を通じてみた景気の動向などを迅速に把握
することを目的に、昭和41年より毎月実施して参りましたが、今般、報告者の負担軽減等の観点から、令和4年7月分をもって廃止する
こととなりました。

 なお、代替データとしましては、以下の資料をご利用いただけます。
 ・自動車による貨物輸送量:自動車輸送統計調査
 ・宅配便貨物取扱個数:国土交通月例経済

 利用者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご不明点等ございましたら以下問い合わせ先までご連絡ください。

添付資料

公表資料(PDF形式:1044KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局情報政策課交通経済統計調査室 
TEL:(03)5253-8111 (内線28734)

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