報道・広報

トラック輸送情報(令和4年1月分)

令和4年3月31日

1.特別積合せ貨物

(1)輸送トン数の概況
調査対象24社の本月の輸送量は、5,248千トン(前月比80.8%(季節調整済み110.3%)、前年同月比108.0%)であった。
平均稼働日数は21.5日(前月に比べて1.7日減少、前年同月に比べて0.1日減少)、稼動1日当たりの輸送量は、244千トン(前月比87.2%、前年同月比108.5%)であった。

(2)宅配便の概況
調査対象14社の本月の宅配便貨物の取り扱い個数は、377,708千個(前月比72.1%(季節調整済み107.1%)、前年同月比104.3%)であった。

(3)品目別及び地域別増減状況
調査対象25社における品目別及び地域別輸送状況について、主な増減要因は、以下のとおりであった。
品目別では、「金属製品」、「機械」及び「日用品」で2ヶ月連続の減少となった。
地域別では、「愛知」で2ヵ月連続の減少となった。


a.前月との比較

〇品目別
工場・生産地からの貨物減がすべての品目で、商社・問屋からの貨物減が「日用品」で、倉庫から出る貨物減が「金属製品」、「化学工業品」、「食料工業品」及び「日用品」で、季節的需要減が「化学工業品」、「食料工業品」、「日用品」及び「宅配便」で、景気の影響による貨物減が「機械」で見られた。

〇地域別
「東北」、「関東地方」、「北陸信越」、「中部地方」、「近畿地方」、「中国」及び「九州」で貨物減となっている。

b.前年同月との比較

〇品目別
工場・生産地からの貨物増が「農水産品」、「化学工業品」、「食料工業品」及び「日用品」で、倉庫から出る貨物増が「金属製品」及び「化学工業品」で見られた。

〇地域別
「関東」、「北陸信越」及び「近畿」で貨物増となっている。

2.一般貨物

(1)地方運輸局等別輸送状況
全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者753社/調査対象事業者数987社)の輸送量は、前月比89.9%、前年同月比100.9%であった。

添付資料

公表資料(PDF形式:960KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局情報政策課交通経済統計調査室 
TEL:(03)5253-8111 (内線28734)

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