報道・広報

トラック輸送情報(令和3年11月分)

令和4年1月31日

1.特別積合せ貨物

(1)輸送トン数の概況
調査対象24社の本月の輸送量は、5,848千トン(前月比106.0%(季節調整済み103.1%)、前年同月比105.8%)であった。平均稼働日数は23.2日(前月に比べて1.4日減少、前年同月に比べて0.8日増加)、稼動1日当たりの輸送量は、252千トン(前月比112.4%、前年同月比102.1%)であった。

(2)宅配便の概況
調査対象14社の本月の宅配便貨物の取り扱い個数は、419,777千個(前月比109.7%(季節調整済み103.8%)、前年同月比105.3%)であった。

(3)品目別及び地域別増減状況
調査対象25社における品目別及び地域別輸送状況について、主な増減要因は、以下のとおりであった。
品目別では、「化学工業品」及び「食料工業品」で3ヶ月連続の増加となった。地域別では、「関東」で2ヶ月連続の増加となった。

a.前月との比較

〇品目別
工場・生産地からの貨物増が「化学工業品」、「食料工業品」及び「日用品」で、商社・問屋からの貨物増及び季節的需要増が「日用品」で、倉庫から出る貨物増が「宅配便」で見られた。

〇地域別
「関東」及び「中国」で貨物増となっている。

b.前年同月との比較

〇品目別
工場・生産地からの貨物増が「金属製品」、「化学工業品」及び「日用品」で、商社・問屋からの貨物増が「日用品」で、倉庫から出る貨物増が「金属製品」、「化学工業品」及び「食料工業品」で見られた。一方、工場・生産地からの貨物減が「繊維工業品」で見られた。

〇地域別
「東北」、「関東地方」、「北陸信越」、「愛知」及び「大阪」で貨物増となっている。

2.一般貨物

(1)地方運輸局等別輸送状況
全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者749社/調査対象事業者数987社)の輸送量は、前月比99.7%、前年同月比104.1%であった。
 

添付資料

公表資料(PDF形式:1003KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局情報政策課交通経済統計調査室 
TEL:(03)5253-8111 (内線28734)

Get ADOBE READER

別ウィンドウで開きます

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。

ページの先頭に戻る