報道・広報

トラック輸送情報(令和3年10月分)

令和3年12月28日

1.特別積合せ貨物

(1)輸送トン数の概況
調査対象24社の本月の輸送量は、5,519千トン(前月比101.9%(季節調整済み97.0%)、前年同月比98.2%)であった。平均稼働日数は24.6日(前月に比べて1.3日増加、前年同月に比べて0.6日減少)、稼動1日当たりの輸送量は、224千トン(前月比96.6%、前年同月比100.6%)であった。

(2)宅配便の概況
調査対象14社の本月の宅配便貨物の取り扱い個数は、382,535千個(前月比98.0%(季節調整済み92.3%)、前年同月比99.1%)であった。

(3)品目別及び地域別増減状況
調査対象25社における品目別及び地域別輸送状況について、主な増減要因は、以下のとおりであった。
品目別では、「化学工業品」及び「食料工業品」で2ヶ月連続の増加となった。地域別では、「東北」及び「近畿地方」で2ヶ月連続の増加となった。

a.前月との比較

〇品目別
工場・生産地からの貨物増が「農水産品」、「化学工業品」及び「食料工業品」で、倉庫から出る貨物増及び季節的需要増が「食料工業品」で見られた。一方、季節的需要減が「食料工業品」及び「日用品」で見られた。

〇地域別
「東北」、「関東」及び「近畿地方」で貨物増となっている。

b.前年同月との比較

〇品目別
工場・生産地からの貨物増が「農水産品」及び「金属製品」で、倉庫から出る貨物増が「金属製品」で見られた。一方、工場・生産地からの貨物減及び商社・問屋からの貨物減が「日用品」で、景気の影響による貨物減が「繊維工業品」で見られた。

〇地域別
「東北」及び「関東」で貨物減となっている。

2.一般貨物

(1)地方運輸局等別輸送状況
全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者747社/調査対象事業者数987社)の輸送量は、前月比108.1%、前年同月比99.9%であった。

添付資料

公表資料(PDF形式:986KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局情報政策課交通経済統計調査室 
TEL:(03)5253-8111 (内線28734)

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