平成20年4月17日
国土交通省は、独立行政法人自動車事故対策機構とともに、チャイルドシートの安全性能比較試験をチャイルドシートアセスメントとして平成13年度より実施しています。今般、平成19年度のアセスメント結果がまとまりましたので公表します。
19年度は、乳児専用チャイルドシート1製品、乳児・幼児兼用チャイルドシート6製品、幼児専用チャイルドシート5製品を試験対象に選び、例年と同様に乳児用と幼児用に分け、それぞれについて前面衝突試験と使用性評価試験の2種類の試験からなるアセスメントを実施しました。
今回の試験結果を全体的に見ると、前面衝突試験と使用性評価試験の両方で高い評価を得たものは、乳児用で2製品、幼児用で1製品ありました。また、使用性評価試験については昨年度よりレベルが向上しています。
平成19年度チャイルドシートアセスメント 試験機種
1.乳児専用チャイルドシート
・グッドキャリー(コンビ(株))
2.乳児・幼児兼用チャイルドシート
・セパラテ(コンビ(株))
・コッコロ(コンビ(株))
・すくすくターン((株)カーメイト)
・ユーロビギン(リーマン(株))
・takata04-facil(タカタ(株))
・ユーロフィックス EC820(アップリカ葛西(株))
3.幼児専用チャイルドシート
・ハーネスフィットロング(コンビ(株))
・RECARO Start R1(レカロ(株))
・エールベベ・サラット3ステップⅡ/RECARO Start α1((株)カーメイト/レカロ(株))
・ユーロジュニア(アップリカ葛西(株))
・チャイルド&ジュニアシート ムービングサポート(アップリカ葛西(株))