国の庁舎整備で初めてCLTパネル工法を採用
~設計・工事発注の進捗について~
平成29年6月8日
国土交通省及び林野庁は、今年度、「嶺北(れいほく)森林管理署」及び「西都児湯(さいとこゆ)森林
管理署」の庁舎整備(官庁営繕事業)に着手します。
これらにおいて、国の庁舎整備として初めてCLT パネル工法を採用します。 |
国土交通省及び林野庁では、「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」に基づき、
新たな木材需要の創出が期待されるCLTを活用した庁舎整備に取り組んでいます。
この「嶺北森林管理署」(高知県長岡郡本山町)及び「西都児湯森林管理署」(宮崎県西都市)の庁
舎整備は、国土交通省が林野庁から支出を委任されて発注を行うもので、国の庁舎整備として初めて
CLT パネル工法
※1 を採用することとなりました。
国土交通省の地方整備局が発注予定の次の2事業の進捗状況についてお知らせします。
・嶺北森林管理署庁舎整備事業 (四国地方整備局発注予定)
・西都児湯森林管理署庁舎整備事業 (九州地方整備局発注予定)
※1 CLT パネル工法とは
CLT(Cross Laminated Timber ,直交集成板)をパネルとして、床、壁、屋根などに使用して建築物を建てる工法。
平成28 年3 月31 日及び4 月1 日に建築基準法令に基づき、CLT パネル工法を用いた建築物の一般的な設計手法等に関する
一連の告示が公布・施行された。
お問い合わせ先
- 国土交通省大臣官房官庁営繕部整備課 山田
-
TEL:(03)5253-8111
(内線23512)
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