平成23年4月6日
平成23 年4 月1 日(米国時間)、サウスウエスト航空812 便(フェニックス発サクラメント行、乗客乗員123 人)のボーイング737-300 型機が飛行中に、航空機の天井(客室中央付近)に穴が開き、客室内の与圧が失われたことから、目的地を変更して緊急着陸するという事案が発生しました。
このため、米国連邦航空局(FAA)は、4 月5 日(米国時間)、B737-300、-400、及び-500 型機に対して、胴体上部の外板接合部について非破壊検査による繰り返し検査を求める緊急の耐空性改善命令(AD)を発行しました。
我が国としても、航空機の安全性を確保するため、本日付けで同様の内容の耐空性改善通報(TCD)を発行いたしましたので、その旨、お知らせいたします。
サウスウエスト航空の737型機の事故対応について(PDF形式)