平成22年10月22日
18 日夜、スカイネットアジア航空(株)が運航しているボーイング式737-400 型機10
機のうち6 機が、耐空性改善通報(TCD)にて要求されている排水バルブ等の交換の期限
を超えて運航していたことが判明した旨、同社より報告がありました。また、15 日にも、
同社が運航するボーイング737-400 型機1 機が、防水携帯灯等の点検の期限を超えて運航
していたことが判明した旨、同社より報告がありました。
これらの報告を受けて、同社に対して本日厳重注意を行うとともに、すべての耐空性改
善通報の実施状況等を徹底的に点検し、また、これらの事実に至った原因及び背景を調査
し、必要な再発防止対策を検討のうえ報告するよう指示しましたので、お知らせ致します。
スカイネットアジア航空(株)に対しては、本厳重注意に対する是正報告を受領後、臨時に
立入検査を実施する予定です。
(別添1)スカイネットアジア航空(株)のボーイング式 737-400 型機の耐空性改善通報(TCD)に基づく交換期限の超過等について(概要)(PDF形式:281KB)
(別添2)整備の確実な実施について(厳重注意)(PDF形式:64KB)