平成22年3月18日
日本とスリランカとの航空当局間協議が、3月16日(火)~17日(水)に、コロンボ(スリランカ)において開催され、以下のとおり合意した。
日本側代表団: 川上 航空局国際航空課航空交渉官ほか
スリランカ側代表団: デ・シルバ 港湾航空省次官ほか
○乗入れ地点・輸送力の自由化
乗入れ地点の制限を撤廃するとともに、原則として便数の制限を撤廃した。このような自由化は、韓国、タイ等に続き、米国を含めると10ヶ国(地域)との間で合意したこととなる。
○成田関連路線の拡大
成田の増枠(2010年3月末)後に、スリランカ側航空企業が、成田=コロンボ線を現行の週3便から週5便に増便することが可能となるよう輸送力を拡大した。また、日本側航空企業についても、同等の権益を確保した。
○コードシェアの枠組みの拡大
両国間のコードシェア運航において、第三国経由地点及び便数の制限を撤廃した。
スリランカ2010年冬期・航空関係(Excel形式)