大臣会見

石井大臣会見要旨

2017年8月3日(木) 12:01 ~ 12:04
国土交通省会見室
石井啓一 大臣

閣議・閣僚懇

本日の閣議におきまして、辞表のとりまとめがございました。
私からは以上であります。

質疑応答

(問)在任期間を振り返っての御所感をお願いします。
(答)平成27年の10月に国土交通大臣に就任いたしまして、約1年10か月ということになりました。
この間、熊本地震や、昨年は北海道・東北の豪雨災害、今年も九州北部豪雨災害など、全国各地で水害が発生しておりますし、また、昨年の1月には軽井沢スキーバス事故など、災害や事故が相次ぎ、緊張した毎日でありました。
政策面では、東日本大震災からの復興や、生産性革命に省を挙げて取り組んできたこと、また、防災・減災、インフラ老朽化対策、コンパクト・プラス・ネットワークの推進等の地方創生の取組、建設業や自動車運送業の働き方改革など、懸命に取り組んでまいりました。
観光におきましても、昨年初めて訪日外国人旅行者数が2000万人を超えて、約2404万人に達するという成果も得られたところであります。
また、在任期間中に、国土交通省関係では合計17本の政府提出の法律が成立したところであります。
私としましては、多くの皆さまに支えられながら、全力を投球してきたところでありますけれども、国土交通省の総合力を発揮して、重要な課題に対して取り組むことができたというふうに思っております。

(問)これまで国土交通大臣を勤められてきて、現時点でやり残したと思われる政策、あるいは、次期国土交通大臣に積み残したと思われるような課題などがあれば教えてください。
(答)全力投球でやってきましたので、私自身がやり残したということはありませんけれども、ただ、先程申し上げた政策課題というのは、やはり時間が掛かる課題でもありますし、いずれの課題も未だ道半ばであると思っております。
(問)特に、重点的にここはというものがございましたら教えてください。
(答)いずれの課題も重要でございます。
 

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