大臣会見

石井大臣会見要旨

2016年5月20日(金) 8:46 ~ 8:55
衆議院分館第17委員室前
石井啓一 大臣

閣議・閣僚懇

本日の閣議案件で、特に私の方から御報告することはございません。
このほか、私の方から2点御報告があります。
1点目は、図柄入りナンバープレートの交付時期について申し上げます。
(パネルを指しながら)今、パネルで示しているものです。
国土交通省におきましては、ナンバープレートにデザインを使用した図柄入りナンバープレートを交付することとしており、昨日、有識者からなる検討会におきまして、最終取りまとめが行われたところであります。
この取りまとめを受けまして、国土交通省におきましては、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会のエンブレムを使用した特別仕様ナンバープレートを、平成29年10月を目途に交付いたします。
この東京オリンピック・パラリンピックナンバープレートは、オリンピックのエンブレムを使用した1枚、パラリンピックのエンブレムを使用した1枚の2枚1組で交付することを予定しております。
(パネルを指しながら)ここにオリンピックか、あるいはパラリンピックのエンブレムが入ります。
これは参考に富士山の図柄が入っていますが、これは寄付金付きのもので、図柄のないものが寄付金なしのもので、2種類、オリンピック・パラリンピックのエンブレムが入ったものを交付いたします。
更に、東京オリンピック・パラリンピックナンバープレートは、新車のみならず、登録済みの自動車についても既設のナンバープレートから付け替えることが可能であります。
また、東京オリンピック・パラリンピックの前年には、我が国で初めてラグビーワールドカップを開催することとなっております。
ラグビーワールドカップは、全国12の会場で行われ、大規模かつ国家的に重要なスポーツの競技大会であります。
このため、このラグビーワールドカップ2019についても、特別仕様ナンバープレートを平成29年4月を目途に交付することとします。
(パネルを指しながら)ここに大会のマークが入ります。
これも図柄が入っていまして、寄付金付きのものと、図柄のない寄付金なしのものもあります。
以上のほか、ご当地ナンバーを含む全国116のナンバープレートについて、地方自治体からの提案により、各地域独自の図柄を使用する、地方版図柄入りナンバープレートを平成30年10月を目途に交付することとします。
(パネルを指しながら)これもご参考に、筑波山、これは私の地元のつくばで参考の図柄ですけど、これは各地域で検討します。
これを交付することとします。
詳細は、後ほど事務方から説明をさせます。
2点目は、生産性革命に関する日本経済団体連合会との懇談会の開催について申し上げます。
この度、日本経済団体連合会榊原会長以下役員の皆様との懇談会を、5月23日の月曜日に開催いたします。
国土交通省では、本年3月に「国土交通省生産性革命本部」を立ち上げ、生産性向上に省を挙げて取り組んでいるところです。
これまで打ち出した13のプロジェクトを国土交通省から紹介し、幅広く意見交換を行うことで、官民一体となって生産性革命に取り組むことにより、我が国経済の持続的で力強い成長に貢献していきたいと思っております。
詳細は、事務方にお問い合わせください。
私からは以上です。

質疑応答

(問)18日に、燃費の不正に関してスズキと三菱自動車工業から報告がありました。
一連の不正で、日本の自動車産業の信頼が低下しかねない事態となっております。
大臣の受け止めと今後の対応についてお願いします。
(答)三菱自動車工業からは、一昨日、軽自動車4車種以外の現行販売車種について、走行抵抗値の測定に関する不正行為の内容の報告を受けたところです。
従前から申し上げているとおり、国の自動車審査の信頼性を根本から損なうだけでなく、我が国の自動車産業への信頼を傷つけ、ユーザーにも大きな不信感を与えるものです。
極めてゆゆしき事態で、誠に遺憾であり、厳正に対処してまいりたいと考えております。
三菱自動車工業に対しては、これまで、今回の不正行為の全容と責任を明らかにし、不正行為の再発防止策を早急に講じることを求めておりますので、引き続きそのことをしっかりと求めていきたいと思っております。
以上です。
(問)スズキに関してはどうでしょうか。
(答)4月20日の三菱自動車工業の不正行為の発覚を受けまして、内外の自動車メーカーに対して、同様の不正行為の有無について調査報告を求めてまいりましたが、一昨日、スズキから、国が定めた試験方法と異なる不正な方法で走行抵抗値を測定していた旨の報告を受けました。
このことについても大変遺憾であると思っております。スズキに対しましても、三菱自動車工業と同様の対応を求めていきたいと思っております。

(問)リニア中央新幹線の関係でお聞きしたいのですが、今日の午後に、全国の700人余りが工事実施計画の許可取り消しを求めて東京地裁に提訴する予定なのですが、これについて受け止めがあれば教えてください。
(答)係争事案でありますから、私の方から特にコメントはございません。

(問)スズキと三菱自動車工業の事案ですが、国土交通省はスズキに対しては5月31日までに再報告を求めていますが、三菱自動車工業に対しては報告から1週間後に再報告を求めていたんですが、スズキの方はもっと長い期間で再報告を求めていて、両者で再報告までの期間に差をつけたのはどうしてでしょうか。
(答)詳細は事務方から説明させてもらいたいと思いますが、いずれにしましても、スズキについてもまだデータ自体ももらっていませんから、スズキ自体が国が定めた、いわゆる惰行法によって改めて測定したと言っていますけれども、そのデータ自体を入手するのと、三菱自動車工業と同様に今回の不正行為の全容であるとか、再発防止策とか、責任の明確化とか、そういったことも併せて求めていきたいと思っております。

(問)東武鉄道の脱線事故に関しての所感と、脱線した後の対応として、いつ復旧するかの目途もあまり乗客に速やかに発表しなかったという問題も含んでいると思いますが、そのようなこと含めていかがでしょうか。
(答)東武鉄道の脱線事故につきましては、5月18日に起こりましたけど、関東運輸局から職員3名を現地調査に派遣しております。
また、東武鉄道に対しては徹底した原因究明と再発防止策の実施を指示するとともに、同じ型式の台車が含まれる車両、全車両の緊急点検を指示しました。
さらに同日、地方運輸局を通じまして、全国の鉄軌道事業者に対し、列車脱線事故の概要等について情報提供を行いました。
また、運輸安全委員会が調査官3名により、5月18日から調査を実施しているところであります。
東武鉄道においては、現在、原因等について調査中でありまして、国土交通省としてはその報告も踏まえながら、東武鉄道を適切に指導していきたいと思っています。

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