大臣会見

太田大臣会見要旨

2014年2月21日(金) 8:45 ~ 8:51
衆議院分館第18委員室前
太田昭宏 大臣

閣議・閣僚懇

 閣議案件で報告はありません。

質疑応答

(問)大雪の影響がまだ残っているかと思いますが、最新の状況と国土交通省の対応を教えて下さい。
(答)2月14日からの記録的降雪によりまして、最大で483区間が道路において通行止めになりましたが、今日21日午前6時現在、直轄国道は2区間、補助国道30区間、都道府県道184区間の合計216区間が通行止めとなっています。
高速道路につきましては、19日までに全て(通行止めは)解除しているという状況です。
また、直轄国道におきましては雪崩が発生しました群馬県三国峠の国道17号及び宮城県仙台市作並の国道48号以外は19日までに通行止めを解除しているという状況です。
昨日夜現在ですが、全国で孤立集落が約52地区発生しておりますが、都道府県道以上で孤立に関連している通行止めは4区間ありまして、その他にも孤立に関連する市町村道の通行止めは多数あると認識しています。
こうした孤立を少しでも早く解消するために山梨県を始めとした自治体にリエゾンを派遣するとともに、山梨県を始め8道県の10自治体に対しまして、地方整備局から除雪車を32台派遣し、除排雪を支援している状況です。
引き続き通行止め解除に向けて除排雪作業を全力で進めてまいりたいと思っているところです。
 また、昨日、気象庁長官から話をさせて頂きましたが、特別警報との関連もありましたが、現在、大雪のシーズンであり、人命に関わることがないよう、これが一番大事だというふうに思っておりまして、この週末も雪崩という危険性があると思っておりますので、万全の体制を敷きたいと思っているところです。

(問)日本時間の今日未明ですが、フィギュアスケート女子浅田真央選手が滑り終わりましたが、メダルを惜しくも逃してしまいました。
その懸命な滑りに多くのファンが魅了しましたが、これについて東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長が「大事なときにいつも転んでしまう」という発言をしてその発言に波紋を呼んでいますが、それについて大臣は如何思いますか。
(答)私は浅田真央さんのファンというか大変応援していまして、ショートで約55点という考えられない結果になりましたものですから、本当に可哀相というか重圧でいたたまれないような気持ちになったものですから、今日1時40分位だったかと思いますが、ハラハラして心配していました。
(フリーで)約142点という自己最高を出して「本当に真央ちゃん良かったね。頑張ったね。」ということを言ってやりたいなと思いますね。
メダルは取れなかったわけですが、非常にハイレベルの争いになったわけですが、4年間ずっと頑張ってきて世界選手権やグランプリでも優勝したりして、一番冬のスキー、スケートでは日本人を本当に盛り上げてくれた最大の功労者だと思っています。
「恩返しができた。」ということをインタビューでは言っていましたが、「相当の重圧の中で頑張ったね。」ということを言いたいと思います。

(問)森会長の発言についてはどのように思いますか。
(答)よく承知しておりません。

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