(問)先日一部報道で、インド国内の鉄道整備事業に日本の新幹線技術が採用される見通しになったとありましたが、事実関係からお伺い出来ますでしょうか。
(答)本年2月に梶山副大臣が訪印いたしまして、ムンバイ-アーメダバード間を結ぶ新幹線について鉄道大臣等と懇談し、要請してきたという経過がございます。
まだ進行中で何かが決定したという段階にはございませんが、引き続き、積極的に働きかけを行っていきたいと思っているところです。
(問)昨日、西武鉄道などを傘下に持つ西武ホールディングスに米投資会社のサーベラスが株式公開買い付け(TOB)を今日から行うと発表しました。
鉄道事業法上は特に外資が3分の1以上の議決権を持っても問題ないと思いますが、一部報道でアメリカの投資会社が不採算路線については廃線を提案しているという記事もあり、公共輸送に対して影響があると思いますが、その点についてどのようにお考えかお聞かせください。
(答)事実を十分に掌握しておりませんので直ちにお答えできませんが、よく調べて判断を申し上げたいと思います。