今日の閣議では当省に関係するものはありませんでした。私から１件、かねてから新型インフルエンザの安全宣言に関連して舛添大臣と一緒に関西に行こうという事務日程を模索しておりましたけれども、舛添大臣が今日の午後に出かけるようであります。ちょっと日程が合いませんので、私は行きません。今日、明日、京都中心に観光関係、医療関係とも会われるようですが、観光関係の皆さんとの会議の時に、観光庁の関係で観光客増加のための追加策を皆さんにお知らせさせて頂きます。具体的には、個人ビザが解禁された中国向けに関西特集を雑誌、テレビ等々中国メディアで放映をすると。それから、関西のPRのためのビデオを作成するといったようなことが骨格になっております。要するに、ようこそ・ビジット・関西ジャパンをやらせて頂こうと思っております。具体的には近畿運輸局から発表させて頂きたいと思います。私からは以上です。

（問）ＪＲ福知山線の事故で、今週神戸地検がＪＲ西日本の現職の社長の在宅起訴という異例の形を取ったんですけど、これに対する大臣のご所見を改めてお願いします。
（答）本当に社長が起訴されたということを我々も重く受け止めなければいけないと思っておりますし、また亡くなられた方にお悔やみ申し上げます。ご遺族の方にも哀悼の意を表させて頂きたいと思いますし、また、怪我をされ後遺症のある方も相当おられますので、改めてお見舞いを申し上げたいと思います。

（問）直轄国道の凍結解除の関係で、先日九州地整の事業評価監視委員会で宮崎の道路も含めて継続が妥当との結論が出されました。今後本省ではどのように取り扱われるんでしょうか。
（答）事業評価監視委員会の報告が上がってきました。それを受けて来週初めに具体的な本省としての対応策を発表させて頂きます。今この問題をどう取り扱うかについて協議をさせて頂いております。