中央建設業審議会・社会資本整備審議会産業分科会建設部会 基本問題小委員会

第9回基本問題小委員会(第一部) 議事要旨

日 時:平成25年9月18日(木)15:00~15:50
場 所:2号館16階 国際会議室

  

○ 冒頭、第9回小委員会については、業種区分の点検と見直しに関し、委員にそれぞれの立場から忌憚のない発言を求めるため、
 運営要領に基づき、議事を非公開とする旨の説明があった。

○ 事務局から、以下の業種区分の見直しの考え方を説明し、業種区分に係る要望について議論を深めた。
    ・業種区分の見直しの前提として、
     一般に広く認知されその解決が要請される課題等が存在する。
     配置技術者の適切な施工管理により、その課題等の解決に効果が高い。
    更に
    ・新設業種特有の品質管理や安全管理、工法など、既存業種と異なる施工技術が存在する。その施工技術に対応した妥当な技術者資格が設定できる。
    ・地方部も含めて全国的に一定の新設業種の許可が見込まれる。地方部も含めて新設業種の工事が全国的に施工され、今後とも工事量が見込まれる。

(委員からの主な意見)
○ 業種区分を新設するのであれば、新設する業種の対象となる建設工事の範囲等について整理が必要。
○ 業種区分を新設するのであれば、技術者の資格に要する実務経験などについて、具体的な詰めが必要。
○ 小規模事業者は業種新設により新たに発生する負担の影響が大きくなる ので慎重な検討が必要。
○ 他の分野と連携して業種区分以外の方法で社会的な課題を解決することも重要。

(今後の予定)
○ 委員からの意見を踏まえ、事務局においてさらに検討を進め、次回以降ご審議いただく予定。

                                                               以上

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