1.日時
平成20年7月24日(木)13:30~17:10
2.場所
中央合同庁舎2号館高層棟国土交通省第2会議室A
3.出席者(五十音順、敬称略)
五十嵐誠、石津寿恵、工藤裕子、桑島進、杉山武彦、垰野廣文、高田正彦、豊田耕治、宮下國生、廻洋子、吉田千鶴子
4.議題
(1)独立行政法人航海訓練所
[1]財務諸表の承認にあたっての意見具申について
[2]平成19年度業務実績評価について
(2)独立行政法人海技教育機構
[1]財務諸表の承認にあたっての意見具申について
[2]平成19年度業務実績評価について
(3)独立行政法人航空大学校
[1]財務諸表の承認にあたっての意見具申について
[2]平成19年度業務実績評価について
5.議事概要
議事の概要及び委員の意見等の概要は以下のとおり。
○事務局から、7月1日~14日の間、業務実績報告書及び評価調書(案)を国土交通省のHPに掲載し国民の意見募集を行ったこと、そ
の結果、3法人とも意見が寄せられなかったこと、について報告された。
○業務実績の評価にあたり、各法人に共通するものとして次の意見が示された。
・業務実績報告について、強調したい事項については、実質的な困難さが分かる様な説明が欲しい。
・他の分科会の所管法人に比べて、当分科会の評価は若干厳しすぎるのではないか。自己評価を行うなど、報告の仕方について、来年以
降、改善していくことが必要ではないか。
(1)独立行政法人航海訓練所
[1]財務諸表の承認にあたっての意見具申について
利益剰余金の主な発生要因について質疑応答の後、「意見なし」とされた。
[2]平成19年度業務運営評価
○業務運営評価
・三級海技士養成訓練課程及び指導要領の見直しについては、英語訓練の充実や国の政策転換の要請に精力的に対応したものであ
り評価すべき。
・組織運営の効率化については、よく頑張ったことを評価したい。
○総合評価
・特に意見なし
(2)独立行政法人海技教育機構
[1]財務諸表の承認にあたっての意見具申について
減損処理の内容及び繰越欠損金の解消の見通しについて質疑応答の後、「意見なし」とされた。
[2]平成19年度業務運営評価
○業務運営評価
・人材活用の推進のため、人事交流等に積極的に取り組んでおり、評価できるのではないか。
・研究の件数及び公表数は目標を大きく上回っている。査読付きや海外学会での公表も多く、それなりの成果が上がっているのではない
か。
○総合評価
・特に意見なし
(3)独立行政法人航空大学校
[1]財務諸表の承認にあたっての意見具申について
損失処理の記載、繰越欠損金の発生理由及び経過について質疑応答の後、「意見なし」とされた。
[2]平成19年度業務運営評価
○業務運営評価
・人材の活用については計画を大きく上回る人事交流があり評価する。
・72名の定員に対し受験者を653名確保したことはその実現に相当の努力をしている。
・飛行機の運航の安全管理は当然であるが、危機管理室が整備されたことは新しい取り組みで評価できる。
・積極的な民間養成機関への技術支援等の関与を評価する。
○総合評価
・特に意見なし