第11回 自動車事故対策機構分科会 議事要旨

第11回 自動車事故対策機構分科会 議事要旨

1.日時

平成23年7月25日(月)14:00~18:00

2.場所

観光庁国際会議室(中央合同庁舎第2号館16階)

3.出席者委員(50音順、敬称略)

堀田 一吉(分科会長)、有賀 徹春日 伸予、島田 一彦友永 道子、

林 裕子福井 康子

4.議事

平成22年度財務諸表に関する意見について

長期借入金の償還計画に関する意見について

平成22年度業務実績に関する報告について

監事監査の結果について

平成22年度業務実績に関する評価について

業績勘案率の決定について

5.議事概要

議事に係る委員からの主な質問及び意見は以下のとおり

  平成22年度財務諸表

特段の意見無しということでとりまとめられた。

  長期借入金の償還計画

      現預金を持っている状況において、新たな貸付と国庫からの借入との関係について教えていただきたい。

      貸付や返還に係る将来予測をしているか。

  平成22年度業務実績に関する報告について

      各自動車運送事業者がi-NATSを効率的に活用しながら、自立的に安全活動が行える仕組みを確立されることが望ましい。また、満足度だけではなく、成果をきちんと確認できる仕組みづくりを検討しているか。

      療護センターに関して、遷延性意識障害に関するトップランナーとしての役割を果たしていく中、これまでの見識や今後のあり方等についてどのように考えているのか。

      事故後早期に入院される方については地域の病院との連携による対処が重要。また、療護センター退院後の在宅介護や看護のあり方については今後を見据えた方向性を考えなければいけない時期にきている。

      債権回収実績の向上策として、債権回収マニュアルの徹底以外に、滞納初期段階における早期の督促や積極的な訪問折衝等が新たな具体的措置か。

      広報・PRについて、中身の充実だけではなく、いかにNASVAのホームページを見てもらえるかを考える時期にきている。

  監事監査の結果について

特段の意見無しということでとりまとめられた。

  平成22年度業務実績評価

  i-NATS導入による事務所スペース削減に伴う経費の節減は、法人の努力によるものと言えるか。

  安全指導業務について、NASVA自身が積極的に民間参入を進めることと、一方で自己収入を上げなければならないことに内部矛盾が起こり得るのではないか。

  自動車アセスメント業務について、NASVAは移管した後も何らかの形で関わるのか。

 

  退職役員の業務勘案率の決定

特段の意見無しということでとりまとめられた。

 

以 上

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