1.日時
平成24年3月14日(水) 13:00~15:00
2.場所
中央合同庁舎第3号館11階特別会議室(東京都千代田区)
3.出席者(敬称略)
村本 孜(分科会長)、大垣 尚司、大森 文彦、角 紀代恵、中村 里佳
4.議事
(1)第二期中期計画(案)について
(2)平成24年度長期借入金及び債券の発行について
(3)平成24年度償還計画について
(4)業務方法書の変更について
(5)報告:東日本大震災への対応状況について
(6)その他
5.議事概要
○ 第二期中期計画(案)について、機構から説明が行われ、了承された。
○ 平成24年度長期借入金及び債券の発行及び平成24年度償還計画について、
機構から説明が行われ、了承された。
○ 業務方法書の変更について、機構から説明が行われ、了承された。
○ 東日本大震災への対応状況について、機構から説明が行われた。
主な質問・意見は次のとおり。
<第二期中期計画(案)について>
・ 機構は公的機関であり、最終的な損益は収支相等になるべきもの。各年度の
黒字については、当初から想定していたもの、想定外のもの、機構の自助努力に
よるものといった形で、要因を整理してほしい。
・ MBSの倒産隔離の検討については、市場に与える影響が大きいため、慎重に
検討してほしい。
<平成24年度長期借入金及び債券の発行及び平成24年度償還計画について>
・ 証券化支援勘定は、既往勘定から借入れを行って超過担保部分の調達にあてて
いるが、今後、既往勘定の資金ギャップが拡大すると、既往勘定からの借入れが
難しくなる可能性がある。その際の証券化支援勘定の資金不足も見越して、資金
繰りを一体的にコントロールすべき。
<業務方法書の変更について>
○ サービス付き高齢者向け住宅融資の一部改正
・ 本スキームについては、信用力の低い者が一括借上者となると問題なので、
融資審査はしっかり行ってほしい。