【令和3年3月9日】 国土交通省東日本大震災復興対策本部会合(第17回)の開催

【令和3年3月9日】 国土交通省東日本大震災復興対策本部会合(第17回)の開催

 3月9日(火)、「国土交通省東日本大震災復興対策本部会合(第17回)」を開催し、震災から10年間の取組と「第2期復興・創生期間」の取組について議論を行いました。
 赤羽大臣より、来年度から第2期復興・創生期間を迎えるに当たり、特に以下の点に留意して、引き続き省を挙げて取組を進めるよう、指示がありました。

[1]復興道路・復興支援道路の整備など、残る基幹インフラ事業の早期完了に向けて着実に事業を推進するとともに、宅地の有効活用や必要な生活交通の確保に向けた支援など、ソフト面での支援にもしっかりと取り組むこと。

[2]福島の復興・再生について、復興・再生の拠点となる市街地の整備などふるさとへの帰還に向けた環境整備を着実に進めるとともに、滞在コンテンツの充実・強化や受入環境の整備への支援などによる観光復興の促進や、現地への職員の派遣などの空飛ぶクルマの実現のための環境整備等を通じて「福島イノベーション・コースト構想」の推進を図るなど、一刻も早く被災地の皆様の生活や生業が再建できるよう、そして生まれ変わった福島の地域づくりのお手伝いができるよう、しっかりと取り組むこと。

[3]上記以外のことも含め、地元の声をよく聞いて各地域の実情や課題をきめ細かく把握し、関係自治体・関係省庁とも連携しながら、縦割りを打破し、悪しき前例主義を踏襲せず、しっかりと必要な対応を機動的に行っていくこと。

 


会議の様子




会議で発言する赤羽大臣

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