【令和2年8月3日】 赤羽大臣が新幹線における車椅子用フリースペースの実証実験を視察

【令和2年8月3日】 赤羽大臣が新幹線における車椅子用フリースペースの実証実験を視察

 新幹線の新たなバリアフリー対策について検討を進めている中、赤羽大臣は8月3日(月)にJR東海の車両基地を訪れ、これまで2席分だった車椅子スペースを、フリースペースとして6席にレイアウト変更した実験車両を用い、実際に車椅子を使用されている方々に検証いただいている様子を視察したほか、実験に参加された方々と意見交換をしました。
 視察後の会見で大臣は「車椅子用フリースペース6席分は相当ゆったりでき、利便性も向上している。東海道新幹線N700Sについては、障害者団体のご要望を踏まえて、車椅子スペースを6箇所整備するよう国の基準を見直す。この新しい新幹線車両が、来年のオリンピック・パラリンピックまでに世に出るようJRと協力したい。一日も早い『真の共生社会』の実現に力を尽くす」と述べました。
 また実証実験に参加されたDPI日本会議の佐藤聡事務局長からは「車椅子用フリースペース6席分は本当に広くて、うれしく、ワクワクする。この世界最高水準の新幹線の実現に期待している。」とお話しされました。



ワゴン販売車の通行状況を確認される赤羽大臣



車椅子利用者の方々と意見交換される赤羽大臣



車椅子スペース6席が配置されたフリースペースのレイアウト

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