【平成28年6月26日】 拡張パナマ運河開通式典に森重国土交通審議官が出席

【平成28年6月26日】 拡張パナマ運河開通式典に森重国土交通審議官が出席

 平成28年6月26日(日)、パナマ共和国パナマシティにおいて、拡張パナマ運河開通式典が開催されました。このたび、同国大統領府からの招待に応じ、日本政府を代表して衛藤征士郎特派大使が、国土交通省から森重俊也国土交通審議官が開通式典に参加しました。
 パナマ運河は、平成19年に拡張工事が着工され、今般、この工事が完成しました。我が国とパナマ共和国はともに海洋国家であり、海事分野で緊密な協力関係にあります。特に、日本はパナマ運河の世界第一位の利用者であり、拡張パナマ運河の供用開始により、今後、物流効率化やエネルギー輸送の多様化の促進が期待されています。
 また、前日の25日(土)には、パナマ共和国大統領府において、衛藤特派大使と同国フアン・カルロス・バレラ大統領との会談が行われ、森重国土交通審議官が同席しました。この会談では、同国のロベルト・ロイ運河担当大臣兼メトロ公社総裁も同席し、両国の二国間関係強化に向けた意見交換が行われました。

 
【開通式典の模様】


【バレラ大統領との会談の模様】

左からロイ大臣、バレラ大統領。右から森重国土交通審議官、衛藤特派大使


【拡張パナマ運河を通過中のコンテナ船】

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